ひとりで測るならメジャー選びが大切!

カーテンを購入しようとサイズを測ってお店に行っても、いざ取付けてみると、なぜかサイズが合わないことがあります。
ちゃんと計測したはずなのに、「なぜ?」と思う人も少なくないはずです。
一体どこを測れば間違えずに購入できるのか、実はそんなに難しいことではないんです。
測り方さえ理解していれば、ひとりでも可能です。

用意するものはメジャーですが、安いものではメモリが合っていないものもあるので、できればちゃんとしたものを用意しましょう。
ひとりで測る場合はピンと伸びる金属製のものを使用し、メジャーの先にフックのような金具がついているのもが最適です。
手芸などで使用する柔らかいメジャーは、自立できないのでひとりでは測りづらく、正確な数字が読めません。
そして紙とペン、脚立があれば高い位置のカーテンでも無理なく簡単に測れます。
脚立が用意できない場合は、ダイニングの椅子などのキャスターが付いていない椅子を用意しましょう。

ひとりでもできる簡単なカーテンの測り方!

まず最初に測るところはカーテンの幅にあたる部分です。
レールの種類によっても異なりますが、一般的なレールの場合は両サイドの固定されたランナー(フックを引っ掛ける部分)の間を測ります。
装飾レールの場合は両サイドにあるキャップの間を計測してください。
計測した幅に「5%から7%」を足した数字が、理想のカーテンの幅です。

次に長さを測ります。
横幅を測った時と同様に固定されたランナーの下から、床まである掃き出し窓であれば床までを計測します。
その長さから「1cm」引いた長さが理想の長さです。
レースのカーテンを取り付ける場合は、さらに「1cm」引くときれいに仕上がります。
脚立や椅子がある場合は、床からメジャーを伸ばしランナーの下に合わせるとより正確に測れます。
腰窓の測り方は、ライナーの下から窓枠の下まで測り、好みにもよりますが測った数字に「15cmから20cm」足した数字が理想です。
腰窓の場合もレースのカーテンを取り付ける場合は、掃き出し窓同様に「1cm」引くと良いでしょう。

まとめ

難しく思えるカーテンの測り方ですが、測り方のポイントさえ分かっていればひとりでも簡単に行えます。
そして横幅には測った数字に5%から7%を足し、長さは1cm引く、レースのカーテンを取り付ける場合には、さらに1cm短くするなどの、数字も覚えておくと間違えることなく、取付けた時にきれいに仕上がります。
ひとりでは少し大変かもしれませんが、面倒がらずにまずは測りやすいメジャーを選びましょう。
メジャー1つあれば、ひとりでも計測は可能です。